INTERVIEW

インタビュー

仕事と子育ての両立ができる働きやすい法律事務所

K.W.

K.W.

秘書

2002年入所

2002年に弁護士秘書として岩田合同法律事務所入所。2010年と2013年に産育休を取得。現在、秘書業務グループのリーダー兼3名の弁護士の担当秘書。

現在の仕事について教えてください。

弁護士秘書として、現在3名の弁護士を担当しています。担当弁護士のスケジュール管理、出張手配、請求関係対応、クライアント対応、裁判所および関係機関への書面提出対応等が主な業務です。また、2023年からは、秘書業務グループのリーダーも担っています。秘書業務グループは、留学・出向中等の弁護士の秘書業務や、他の秘書のサポート業務を行っています。

これまでのキャリアについて教えてください。

大学卒業後、コンサルティング事務所にて総務・秘書アシスタントとして勤務しました。学生時代より法律事務に興味を持っていたため、岩田合同法律事務所へ転職しました。入所以来、弁護士秘書として20年以上勤務しています。

仕事をしている中で、一番やりがいを感じるのはどのような時でしょうか。

締め切りがタイトな案件や、作業ボリュームのある案件のサポートをした際、完了後担当弁護士から感謝の言葉をもらった時や、案件の対応を通じてグループのメンバーとの信頼関係の深まりを感じる時にやりがいを感じます。また、専門性の高い案件に携わり成功をサポートできた時や、クライアントから「分かりやすく書類をまとめていただいたのでスムーズな進行になった」との丁寧な御礼をいただいた時などは大変嬉しく思います。

経験を積んだ後の業務内容の変化について教えてください。

秘書の経験を積むにつれ、OJTによる後輩指導や、グループリーダーを任されるなど業務内容にも変化がありました。
後輩を指導する際には、私自身が過去に悩んだりつまずいたりした経験を踏まえ具体的な声掛けをするよう心掛けています。グループリーダーになる前は、担当弁護士の業務サポートが中心でしたが、現在は、それに加えて、グループのメンバーの進捗管理に気を配り、全体の動きを意識するようになりました。

当事務所で働きやすいと感じるのはどのようなところでしょうか。

現在、2人の子供の育児中ですが、当事務所は子育て中のスタッフも多く、仕事と子育ての両立について事務所の理解を得やすいところが働きやすいと感じます。
例えば育児休暇から復帰する際、復帰時期や時短勤務の希望について相談可能で、子供のライフステージ(進学や受験など)の変化など、自身の状況や業務について相談しやすい雰囲気があります。また、業務についてはグループ制を取っているため、子供の病気等で急な呼び出しやお休みを取る必要がある場合でも、スタッフ同士でサポートし合える環境です。

当事務所の魅力はどのようなところだと思いますか。

弁護士、スタッフ含めて「思いやり」をもった方が多くいるところが当事務所の魅力の一つだと思います。20年以上勤務していますが、その点は一貫して感じています。例えば、日々御礼のメールや言葉が弁護士、スタッフの間で自然に交わされており、お互いを尊重し気遣っていることが伝わります。また、担当弁護士やスタッフは業務量やプライベートとの両立についても常に気にかけてくれるので、その点も働きやすさにつながっていると思います。